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愛していた分だけ涙を流そう

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2014年秋、長い闘病生活の末に最愛の夫が亡くなりました。2001年に再婚、13年間という短い結婚生活でしたが、幸せでした。

No.139 私が死ぬまで続く後悔・・・

告知を受けたのが2007年10月末。
闘病生活はあと少しで7年でした。


あの時は最初は手術できると言われましたが
術中に転移が見つかり手術は中止となりました。


あと数年しか生きられないのかと恐怖に怯えました。


しかし、進行がかなり緩やかで
肺を切除しなかったおかげで毎年夏はシュノーケリング、
冬はスキーを楽しみました。


G.Wや夏休みなどの長期休みの時は
いつも「どこか出かけようよ」と夫が提案し
家族で出かけていました。


家にいるよりも
外に出かけたほうが夫も気分転換になったようです。


ですが、いつか必ず「その時」はやってくると思っていました。

ガン宣告を受けた時から覚悟はしていました。


でも、闘病中のわりには元気だった夫を見て
ずっとこのままの状態で生活できると
思っていたのに、


去年の夏の緊急入院の後は急激に進行しました。


承認されたばかりの新薬も効かず
緩和主体となり治療方法がなくなりました。


夫の希望を叶えたくて
様々な人たちの協力を得て
亡くなる数日前に自宅へと戻る事ができました。


夫を自宅で介護をして
最期もちゃんと看取ろうと思っていたのに



夫が危篤になった日の夜、
不覚にも私は眠ってしまい
気づいた時には夫の呼吸も鼓動も止まっていました。


身体はまだ温かかったので
それほど時間は経っていなかったと思います。


私は夫と同じ部屋で寝ていて
傍にいたというのに
一人で逝かせてしまったのです。


私は物凄く動揺しました。


看取るつもりが・・・



・・・できなかったのです。





誰かに責められると覚悟しましたが


・・・・誰も私を責めませんでした。


でも、後悔は消えません。


危篤の時に
もう残された時間は少ないと分かっていたのに

夜中まで起きていたのに
睡魔に勝てずに4時間ほど眠ってしまったのです。



どうして眠ってしまったのだろうか・・・。


悔やんでも悔やみきれないのです。
そして、それは私が死ぬ時まで続く後悔です。





夫を一人で逝かせてしまったという事実、
一生続くであろう後悔を背負い、
それでも私は生きていかなければならないのです。












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by lovelovemitsu | 2015-04-22 20:14 | 日々感じた事 | Comments(0)

by ヴェルネ